我が子は自分で口からミルクを飲むことができなかったため、入院中はずっと経管栄養で鼻から胃までチューブをいれて、そこからミルクを胃の中に注入していた。
病院に入院中は、毎回新しいボトルを使って新しいシリンジを使ってミルクの時間を迎えていた。それが当たり前だった。
が!
いざ退院が見えてくると、退院後の自宅での経管栄養の説明や物品についての説明を受けるようになり…
自宅では病院とは違って1回1回消毒をして物は使いまわす
ということを知った。
そりゃ家では毎回毎回新しい物を使えるわけではないのはわかってはいたが、病院にいる時間が長すぎて、新しいものを使えることが普通になってしまっていた…
そこで初めて家でのミルクの時間はどうしたらよいのかを考えるようになった。が、なかなか想像が難しかったため、私のやり方を少しずつ、わかりやすく参考になるように紹介していきます。
今回は第一回目。
経管栄養物品の消毒について
を紹介します。
消毒のための物品
消毒用ケース
消毒液
消毒の仕方
まずは消毒ケースと消毒液の準備。私は搾乳器は鍋で煮沸消毒だったりレンジでできる消毒を使っていた。
洗ってレンジでチンするだけなのでこれはとても楽に熱消毒ができる。
でもボトルやチューブは煮沸ではなく消毒液で消毒したほうがよいと病院で言われたため、消毒グッズを準備することとなった。
消毒ケース
哺乳瓶の消毒と同じように深さのあるケースがよい。ミルトンなどから専用のケースが販売されている。
これがベストなケースだと思うが…なにか代用できるものがあったらいいなぁと思い、探していたところ、100均でよさげなタッパーを見つけた!
食パンも保存できる深めのタッパー。これだと深さもあり、ちょうどいいかなぁと思って買ってみました!
経管栄養のボトルもちょうどよく入り、シリンジなども入るのでちょうどよい大きさと深さです。搾乳器の消毒にも使える。経管栄養が必要なくなれば哺乳瓶の消毒にも使える。おすすめのタッパーです!
消毒液
私はミルトンを使っています。
セットになっているものもある。
ケースも購入を考えているならこれがお得です。
他にも消毒液はたくさんあるのでなにを使ったらベストなのかはよくわからないのですが…
私が使っているのは水に錠剤を溶かすタイプの消毒液です。つけ置き消毒。深めのタッパーなので、水が2ℓ~3ℓくらいは入ります。錠剤は2ℓに対して1錠なので、1錠で使っています。
消毒液は24時間毎に交換したらよいそうです。1日1回交換!忘れないように時間を決めておくとよいですね。
さいごに
経管栄養の人だけでなく、哺乳瓶の消毒などにも使えるため、先に消毒についてを書いてしまいました。ミルトンのケースがベストなんでしょうが、いろいろ物品をそろえなければならなかったり、経管栄養グッズの消毒を私は2セット準備しているので(消毒を1回ぐらい後回しにしてしまっても大丈夫なように2セット準備している私…笑)お手頃価格の代用品を使っています。
お手頃価格で探している方は、ぜひ一度100均でタッパーを見てみて下さいね!
次回は物品について書きます。
コメント