我が子は長期入院であったため、私は搾乳をして母乳を病院に届けていました。
初めてのことなので、そもそも搾乳ってなに?って思ってました。赤ちゃんがここにいなくても産後は母乳が出るもので、吸われていなくても母乳は出るもので驚きました。
出た母乳はしっかり保存しておくと、赤ちゃんに届けることができて、直接ではなくても、赤ちゃんが母乳を飲むことができるということを知りました。
そんな無知な私だったからこそ、同じように困っている人に向けて役に立つ情報が届けられるのではないかと思ったので、私の体験を書いておきます。
助産師さんや病院の看護師さんも教えてくれると思うので、詳しくは聞いてみるのがよいと思います!
搾乳の回数
私が病院から言われたのは
赤ちゃんは1日8回、3時間おきにミルクを飲むので、それと同じようにお母さんも1日8回搾乳をしてください
ということだった。ミルクと同じように搾乳を続けると母乳もしっかり出続けるということだった。
そのため、最初は私も1日8回頑張って搾乳をしていました。
最初は…。
産後の入院中は、助産師さんも起こしにきてくれたりして、頑張りました。時間が空きすぎると胸がパンパンに張ってしまって痛くなってしまっていたので…。最初はうまく搾乳もできていなかったので仕方なかったのかな…。
ただ退院後はだんだんときつくなってきました。なによりも赤ちゃんが一緒にいないのに、アラームをかけて夜中も起きて、一人で搾乳をするのが悲しい気持ちになりました。
我が子は入院中であったため、毎日のように病院に面会にも行きました。その時間の合間も1日8回なので、3時間おきに搾乳をする。病院でも搾乳はできたが、往復に時間もかかるため、[3時間毎に]という使命がだいぶ辛くなっていきました。
そのためだんだんと1日6〜7回に減らし、[3時間毎に]という縛りをなくして、無理なく搾乳をするようになりました。
入院している間は、自分の都合で搾乳の時間を調整できたので、夜は起きずに眠れるときは朝まで寝ました!夜中に目が覚めたときはついでに搾乳もしましたが、それ以外は寝ました。もちろん朝起きたら胸がパンパンに張っていることも多々ありましたが。笑
夜は寝ることが多くなったので、起きている間に6〜7回搾ることに。そのためには、2時間毎くらいに搾乳をする時間もあったり。搾乳して消毒したらすぐまた搾乳!なんて時もあって、それもそれで時間をとられて大変でしたが、夜寝られるだけましかなぁと。夜寝られると、身も心もすっきりしますよやっぱり。精神状態をよい状態で維持していくことも大事なので休息は必須です!
このやり方は正しくないし、よくないかもしれませんが、私は1日6〜7回のこの方法に落ち着きました。そんなに苦痛でなく、私にとっては無理なく続けられる方法でした!
搾乳した母乳はどうするのか
搾乳した母乳は母乳パックにいれて冷凍保存します。
母乳パックはいろいろな種類があります。自分の出る母乳の量によってどの母乳パックを使うのか決めるとよいです。
最初はこれくらいから。
だんだんと量が出るようになるので、そしたら増やしていく。
サイズがある程度決まってきたらたくさん入っているものがよい。
大容量パックもあります。
小分けにするより、大きいのにいれてしまったほうがコスト的にもいいかなぁと。病院からの指定がなければ小分けにする必要はないかと思います。
自分の母乳の量でどれを使うか検討してみて下さい。
1日6~7枚私は使っていたので、すぐになくなってしまいました…。なので私はいっぱい入っているもの(50枚入り)を購入していました。
母乳の届け方
冷凍保存した母乳パックを面会に行くときに病院に持って行きます。
冷凍保存したものは、解凍してしまうと再冷凍はできません。解凍したら1日以内に使い切るということでした。
そのため、溶けないように持って行く必要があります。
私はお弁当などを入れる保冷バックに保冷剤をできるだけたくさん入れて持って行きました。保冷剤は大きめのものがあるとよいです。
片道1時間くらい病院まではかかりましたが、溶けることなく運ぶことができました。
ただ、冬よりは夏の方が溶けやすいですね。夏は保冷剤が半分くらい溶けていたこともありました。が、冬は保冷剤も溶けることなく運べていました。
車だと車内を冷やして行けば幾分持ちは違うと思いますが、電車で通っていた時はやはり不安になりました…。が、1時間くらいであれば、保冷剤をいっぱいいれて対応することができます。それよりも遠いという方は、お弁当用の保冷バックではなく、もっとしっかりとしたケースのものとかを使うとよいと思います。
買い物の時にも使用できるのでこういうのも便利。
肩にかけられると持ち運びが便利です。
電車ならリュックタイプが便利ですね。
さいごに
私の搾乳方法と保存方法の紹介でした。
私が謎思っていたことを主に紹介しました。
次回は、搾乳器について書こうと思います。
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