お久しぶりの更新になってしまいました…
書きたいことはいろいろあるのになにから書こうか迷い今日に至る…笑
また少しずつ書いていきます!
ずっと書こうと思っていた友人との話を書いていきます。
ちょっと黒い感情もあるので…そういう類の話は気分を害するという方は閲覧注意です!!笑
私の周りは、普通に妊娠生活を送って、普通に”母子ともに健康です”って出産した人がほとんどです。たまに、「切迫早産で自宅安静なんだー」という子がいたり、早産で子供が少しだけGCUに入ってたなんていう人もいましたが、私のように切迫早産で長期入院をしていたり、子供に疾患があって生死に関わる状態になっていたり…という人はいなかった。
だから、私の体験は未知なことばかりだった。
なんで私だけこんなことになっているの…と思わずにはいられなかった。
そんな私の友人との関係について、書き残しておきます。
妊娠中のこと
妊娠中、まだ赤ちゃんに異常がみられる前は、今までとなにも変わりなく友人と会っていたし、妊娠の話もしていた。
なんなら同じ年に出産を控えている友人も数人いて、同学年だねーなんて話したり、お互いに初産だったから産後の準備についてとかも話したりしていた。
しかし…
妊娠中期頃に、胎児発育不全が発覚した。その頃からあまり連絡をとらなくなった友人が多かった。とらなくなった…とりたくなかったと言った方が正しいかも。
そして切迫早産で入院になった。入院になったことは本当に数人にしか言わなかった。その数人というのも、近々会う約束をしていた数人だけ。会えなくなったことを告げると共に入院したと。
染色体異常の可能性もあり、ただの切迫早産だけでの入院なわけではなかったから、あまり言いたくなかった。精神的にも人と話したいと思えなかった。
出産後
出産後、やはり赤ちゃんの状態がよくなくて、生きられるかどうかすらわからない状況だった。だから、人に報告なんてしたくなかった。
無事に生まれましたー
でもないし
私は元気です
でもないし
赤ちゃん危ないです
なんて言いたくもないし…
といろいろ考えた結果、言えるようになるまでは言わないことに決めました。
もともと友達も多い方ではなかったし、人付き合いが得意なわけでもなかったし、これを機に、もう友達も断捨離しちゃっていいんじゃないかなーと思い始める。
うん。断捨離しよう。
としばらく考えて決めた。
報告の仕方
とは言っても、今後も付き合っていくであろう本当の友達というのは自分から連絡しなくても、心配で連絡をくれるものだった。
まずは出産直前まで連絡を取り合っていた友人は、いつもは途中でLINEを返さなくなっても普通だったのに、あの時だけは「おーい。生きてる?」なんて連絡が来た。笑
察知能力すごいなーと思いながら、赤ちゃん具合悪いかもーなんてに濁しながら産まれたことは告げた。
なんでだか、この出産した週に連絡をくれる人が多かった。皆、察知能力?笑
まさかの突然陣痛だったし、早産だったから予定日なんでまだまだ先だったのに。
精神的には報告するのもきつかった時期だったけど、連絡をくれた人には産まれたことだけは告げた。詳細を説明するのはもう少し落ち着いてからでいいだろう…と思いながら。
出産おめでとうという言葉
皆が言う「出産おめでとう」という言葉にはずっと引っ掛かっていた。
こんな状態なのにおめでとうなの?って素直に受け止められなかった。
そんな時に前職でお世話になっていた上司が他の人から出産したことを聞いたらしく連絡をくれた。その上司の言葉で私は救われた。
「出産おめでとう。どんな形であれ、この世に生まれてきたことには変わりない。だからおめでとう。」
なになに?今の私の心透視されてるの?って思うくらい的確すぎる言葉だった。
胸を打たれた。
そうか。誕生してきた事実に対してはおめでとうだ。ちび姫ちゃん、おめでとうだよ!ちび姫ちゃんの誕生を否定していたみたいじゃんか…と我に返った気分だった。
本当に素晴らしい上司だ。未だに感謝しきれないくらい感謝している。
入院中
数か月にも渡る入院生活。その間、確かに時間はあった。
NICUやGCUは面会時間も決まっていたし。
朝行って夕方家に帰るの生活。産後2か月からはバイトに行ってから面会して夜帰るの生活。
面会後に友人に会ったりすることもあった。
極一部の友人だけだけど。
でもこの時は3~4時間おきの搾乳に時間を支配されていたため(笑)長時間の外出はしないようにしていた。
しばらくして、気持ちが少しずつ落ち着き、連絡をくれて生まれたことだけしか言えていなかった友人に実は長期で入院が必要なんだということを伝えられるようになった。
全然詳細を言えていないけど進歩!!笑
連絡をとらなくなっていた友人はこの先もきっと連絡をとることはないんだろうなぁと思ったが、まぁいいか。と思えるようになっていた。
ちょっとずつ連絡先も消してみたり…
なんだか気分はすっきりしたのでよかったかな。と。
しかし、話相手がいない…言葉を忘れていく毎日笑
もちろん相談相手もいない。
退院が決まってから始めたのがTwitter。
境遇は違うけど同じような経験をしていて、同じような医ケアを家でしていて、疑問点が解決したり、わからないことは教えてもらえたりとてもありがたい場だった。
ぜひ今入院中だったり、医ケア児を育てている方はTwitterをやるべきですよ!!!
と私はすごく思います。Twitterおすすめです。
さいごに
ざっくり友人との関係について書いてみました。
次回は友人から言われてもやもやした言葉を吐き出したいと思います笑
だいぶ黒い感情がでそうですが…笑
ではまた。
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