手の抑制用具 その3

手の抑制用具3つめです。

試行錯誤中なのでいろいろなバージョンを作って試しています。

これは1つめと同じく肘が曲がらないようにして、顔に手がいくのを防ぐものです。

ずっと巻いてるとむれてしまったりするので、通気性がいいこのタイプのものが夏に向けてはおすすめかもしれません。

用意するもの

ダブルガーゼの生地

スナップボタン

ネットを固定するための紐やワイヤー

手芸屋さんに売っているこのネット


作り方

①ネットを子供の腕の太さ・長さに合わせて切る

私は10cm×20cmを目安に作りました。ネットのマス目何個分かで決めておくと間違いないです。

②ネットを数枚重ねる。

ネットは結構柔らかいので3枚重ねくらいにすると程よい強度になると思い、3枚重ねにしてみました。3枚は紐やワイヤーでしっかり固定する。

※腕に巻き付けられるように、ネットの長さをマス目一つ分ずつくらい変えて重ねると、このように丸みを帯びた形になります。

周りにバイアステープをつけてこれだけで完成!

でもいいかなぁとは思いますが、肌に直接あたることも考えてカバーをつくります

カバーはダブルガーゼの生地で作るとそんなにむれずによいと思います。

大きさはネットが覆えるくらい。

ダブルガーゼの生地は端がほつれやすいので、端がほつれないように折り込んで縫っていく。

拡大するとこんな感じ。すごく細めに折り込みました。

④周りを補強した生地をネットに巻き付けて折り目をつける。こんな感じで横の長さに合わせて。

こんな風に中にネットを埋め込めるように。

⑤ネットに合わせて縦にも折り目をつけ、外側でスナップボタンで固定する。

スナップボタンを内側にすると肌にあたってしまうので、外側にスナップボタンがくるようにまきつける。

⑥腕に固定するための紐をぬいつける

2本くらいつけるとしっかり固定されていいです。マジックテープのほうが楽かもしれませんが…ひとまず紐で作ってみました。

ペットボトルに巻き付けてみるとこんな感じです。

わかりづらい…また別写真撮って更新します。

完成!

まとめ

肘が曲がらないようにするためのもの。紐で固定なので少し太くなっても使えそうです。紐をしめることで、ジャストサイズで固定ができるのでいいです。

また、このように取り外し可能なカバーにしておくと洗濯も楽々できるのでいいです。結構腕も汗をかいているので定期的に洗えるのがいいです。

中のネットも水洗いして私は干しています。汚くなったらネットをとめている紐やワイヤーを交換したり、ネットを作り直すのも切るだけなので苦じゃないです。

ぜひこちらもお試しください!

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