カニューレバンド

病気の子向け

気管切開をするとカニューレをとめるバンドが必要になります。首のまわりを一周してカニューレをとめておくものです。

市販のものも売っていますが、手作りのほうが個々にあったものが作れます。首に直接あたるものだからなるべく肌への負担も少ない、やわらかい、肌触りのよい生地のバンドをつけてあげたい。そして好みの色や生地で作ってあげられるし、愛情も一緒に注ぐことができる。

なので、手作りすることにしました!

最初はカニューレバンドってどういうものかもわからず、調べてもあまりピンとこず、作るのにもイメージがわかずに苦労しました。

そんな悩みを持つ方がいなくなるように、できるだけわかりやすく解説します!

まずはひとつめの作品です。

準備するもの

生地

ニット生地やダブルガーゼなどがおすすめ

キルト芯

中にキルト芯をいれると、よれなくていいらしい。ただし、夏場は蒸れるのでキルト芯ないほうがよさそう…

マジックテープ

バンドとカニューレをつなぐところに使用。紐かマジックテープかという選択があるが、今回はマジックテープで作成してみる。

作り方

①まずは、子供の首まわりの長さを測る。(首周りの長さ-カニューレの横の長さ)がちょうどよいバンドの長さの目安になる。

今回私は15cmで作成しました。大きくなると首周りの太さも変わるので、その都度作り替えていく必要があります。

長さが決まったら生地を切る。表裏で2枚必要。そしてキルト芯も同じ長さに切る。

縦の長さも子供の首の長さに合わせてでよい。今回私は1.5㎝で作ることにした。

細すぎると食い込んで痛そうなので、ある程度の太さはあったほうがよい。

②生地・キルト芯・生地の順番に重ね合わせる。生地の表が内側にくるように重ねる。(後でひっくり返すため)

③チャコペンで長さにあわせて楕円型に印をつける。そこを縫っていく。

④少しだけ返し口を開けて縫い終えたら、印からはみ出た余計な部分の生地は切る。

小さい作品なので、余分な生地があると返しずらくなるし、ゴワゴワもしてしまう。

⑤余分な生地を切ったら、返し口を使ってひっくり返す。

⑥返し口をまつり縫いでとじていく。

⑦マジックテープを切る。できるだけ長めにしておく。(とれちゃったら危険なので)

こういう感じで布に縫い付ける側と穴に通す側で形を変える。

できれば穴に通す側がかたいバリバリの面の方が、穴に通しやすいのでおすすめ。

⑧穴に通す側のマジックテープをバンドの端っこに縫い付ける。

⑨布に縫い付ける側を先程縫い付けたマジックテープに少し重ねるようにして縫い付ける。

⑩両側にマジックテープをつけたら完成!

裏側はこんな感じ。

カニューレをとめるイメージはこう。

さいごに

まず初めの作品なので、これから試行錯誤してよりよいバンドに改良していきます。

ひとまずこれも十分活用のできるバンドです!

マジックテープは、手が動くようになると意図的じゃなくても赤ちゃんは自分で外してしまうことがあるそうなので、マジックテープに手が届かないようなものを次は作ろうと思います。

マジックテープはかたくて縫うのも少し大変ですが…今はマジックテープの色も豊富なので好みの色で作ることができてかわいいです。できるだけソフトタイプのものを選ぶのがいい。100均などのマジックテープはかたすぎて、カニューレに食い込んで切れ込みが入ってしまうことがあるそうです…。

手芸屋さんでも大して値段は変わらないのでこちらがおすすめ。

一番簡単なバンドの紹介でした。

また改良版をそのうち紹介します。

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